| 豚肉の栄養素 |
| 三大栄養素の代謝を助けるビタミンB群が豊富 |
| 動脈硬化・疲労回復・夏バテ・美肌・精神安定 |
| 中国では紀元前2200年頃から飼育し、食用にしてきたといいます。 主な成分はたんぱく質と脂肪です。 肉質が柔らかで消化率は95%と高い数値を示します。 |
たんぱく質の含有量は部位によって異なります。 脂身なしでは、ヒレ肉100g中21.5g、もも肉21.5g、ロース19.7gの順位です。 |
ヒレ肉100g中4.5g、もも肉3.5g、ロース肉13.2g、ばら肉30.8g |
ビタミンB1が牛肉の10倍という豊富さが豚肉の栄養特性です。 B1は、ご飯やパンに含まれる糖質の分解を助け、 エネルギーにかえるという過程で、重要な働きをします。 また、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を維持するなどと働きます。 不足すると、集中力低下、疲労感、気分がふさぐなどの症状が表れます。 お米が主食の日本人にとって不可欠の栄養素です。 |
鉄、リン、カリウムなどが豊富です。 鉄は吸収の悪い栄養素ですが、動物の赤身肉に含まれている鉄は、 筋肉中に酸素を取り込むためのミオグロビンも持っていて、ヘム鉄と呼ばれます。 ヘム鉄は23-35%と吸収がいいのです。 ちなみに小松菜などに含まれる植物性の非ヘム鉄は5%の吸収率です。 これらの鉄はたんぱく質と一緒にとらなければ吸収率は上がりません。 鉄はヘモグロビンの必須成分で、酸素の運搬、各細胞では酸素の成分を酸素を活性化させる、 貧血を予防、血行をよくして顔色をよくするなどと働きます。 不足すると、体は酸欠状態になり、息切れやめまいなど貧血による症状が表れます。 リンは骨や歯を作り、神経や筋肉の機能を正常に保つ働き、 カリウムは細胞内外の浸透圧を維持するほか、ナトリウムによる血圧上昇を抑制します。 鉄とともに欠乏しやすい成分なので、つとめて摂取するように心がけなければなりません。 |
栄養特性のビタミンB1をいかすのはアリシンという成分です。 ビタミンB1の吸収を高め、糖質を効率よく燃やしてエネルギー化します。 夏バテ解消、疲労回復、集中力をつけます。 また、B1は腰痛を内側から防ぐ有効成分でもあります。 筋肉・神経系疲労を回復し、筋肉痛の緩和に効果があるからです。 B1に加えてコラーゲンを生成するビタミンCをたっぷりとれば、 椎間板を丈夫にするなどして腰痛も応援します。 (アリシンの豊富なネギ、ビタミンCの豊富なほうれん草など) |